ポーカー上達18日目
今日の収支報告!コールしすぎた,,,
本日の収支は1966ハンドで2.79ドルのプラスでした。
BB表記に直すと7bb/100ハンドという結果ですね。最近安定してプラスの収支は出せているのですが、ルースコールが目立つようになってきてしまいました(´;ω;`)
この後詳しく取り上げますが、今回はビッグハンド同士でぶつかって負けている状態が多くて非常に厳しい戦いとなりました。
以下が収支のグラフになります。
完全にショーダウンの線が右肩下がりになってしまっています(´;ω;`)
原因はビッグルーズが非常に多かったことが挙げられます。
今日のビッグルーズは以下のようになっています。
K9sとKKはターンとリバーで降りたためショーダウンの収支には影響されていませんが、その他のビッグルーズは本日のショーダウンを大きく下げているため振り返っていこうと思います。
- AJo ポットを大きくしすぎてしまう
- AKo スロープレイの罠
- A9o 降りられなかったフロップスリーカード
- KQo ツーペア対フルハウス
- AQo キッカー負け
では順番に振り返っていこうと思います。
①ポットを大きくしすぎる
ポジションはボタンでAJoでCOからのオープンにコールしてBBもコール。三人でフロップを見に行きます。
Aは落ちましたがストレート模様のボード。ポジションの有利もあるし、4や5持ちに安くフリーカードを与えたくなくてベットします。BBのみコール。
スノーウィー先生によるとチェックが最善みたいですね。AJoはキッカー負けもあり得るし、ストレートやセッツにも負けていて勝っているハンドがかなり少ないからですね。
シナリオ分析で条件を変更してAQoや22で試してみるとAKo以上のハンドはベットが有利に働くようです。
話を戻します。
ターンで四枚目のストレート完成のカードが落ちます。
ここで何を思ったかベットを選択!相手はコール。あなたのバリュー候補はコールしてくれますか?
適当に判断していることが丸わかりですね(´;ω;`)
リバーでも状況は変わらず、相手にハーフを打たれてルースコール。リバー完全に諦めだろ,,,
序盤からポットを大きくしたせいで判断ミスによってとても大きな代償を払う結果となってしまいました。
②スロープレイの罠
COからAKoでオープン。BTNの3betにコール。
ポジションが悪いため、フロップでヒットしたときに相手のフロップやターンのcbetを誘ってバリューにしようと考えていました。スノーウィー先生によると、AAやKKの可能性が低くなっているので4bet返せばリレイズの可能性も低いし、ポットをそのまま取れる可能性も高いと言われていますね。
この後の展開を知っていたらそうしたと思います。
フロップはKヒットです!狙い通り!クラブが二枚落ちていますが自分が一枚ブロックしているためすぐにポットをとる必要性は低いと考え、チェックコールで回します。
リバーもラグでここもチェックコールを選択。スノーウィー先生にによるとオールインもありだったようですね。
リバーもチェックでまわすと相手からのオールイン!セッツやツーペアも怖いですが、クラブのドロー滑り、KQあたりの可能性の方が高く、ありがたくコール。
残念ながらフロップツーペアでした。プリフロップでの強欲さのつけが回ってきてしまいました(´;ω;`)
プリフロップ以外三スプレイはありませんでしたがその唯一のミスに足元をすくわれる結果となりました。
③降りられなかったフロップスリーカード
BTNでA9oのオープンに対してSBのみコール。
なんとフロップスリーカード!ポケットペアにコールされるためのバリューベットをしっかり行います。相手はチェックコール。チェックとベットのEV差もほとんどないですが、2nlではバリューとれそうなときは序盤からしっかりポットを膨らませることがカギになります。
ターンもハーフベットを行うと相手からはチェックレイズ!プリフロップの動きからTT以上のポケットペアではなさそうなため、Tヒットの強いキッカーかT未満のローポケでこれ以上のオーバーカードを嫌ったか。コールで対応します。
リバーで相手のオールイン!ここでオールインを仕掛けてくるプレイヤーで自分よりも弱いハンドのプレイヤーはほとんどいません!降りるべきでしたがコールして相手フルハウス(´;ω;`)
シナリオ分析でAKでもフォールドだったためここはしっかり降りなくては,,,
このシチュエーションで降りられるかが2nlの収支に大きく影響するのは間違いありません。
④ツーペア対フルハウス
HJでKQoをオープン。BBからコールが入ります。
フロップでトップペアでツーペア!プリフロップの動きからオーバーペアやAKはなさそう。9持ちにペイオフしすぎないように1/3ポットベット。相手はコール。
ターンでもハーフを打ちました。スノーウィー先生はここではチェックを推奨していますが、Q以下のポケットペアや6ヒットあたりはまだコールしてくれることが多いためベット有利だと感じています。相手はコール。
リバーで相手はハーフ以上を打ってきました。
このハンドはここで降りるべきです。スノーウィー先生はどの選択もあり得ると表示していますが、2nlでリバーをハーフ以上打ってきたらかなりフォールドに寄せたほうがいいです。
現状9持ちで潜んでいたプレイヤーバックドアフラッシュドアを完成させたプレイヤー、フルハウスのプレイヤーすべてに負けています。
しかし愚かな私はルースコール。忍耐心が足りていない,,,
この調子だと絶対に5nlいけないですね(笑)
⑤キッカー負け
今回のプレーで一番避けられた可能性が高いミスでした。
UTGからのオープンにHJでAQoを3betします。相手はコール。
ターンではトップペア形成。ハートも一枚ブロック!23や2ポケや3ポケはないはずなので安心してcbet。TT~KKあたりにワンコールもらえることを期待してハーフ打ちました。相手はジャストコール。
ストレートが見えるため、フラドロやポケットペアにぎりぎりコールされそうな1/3potベットを選択。ここでコールしてくれればリバーのドンクにはおりて、リバーチェックならチェックバックしてショーダウンという流れを思い描いていました。
しかしここでオールインが返ってきてしまいます。
ここで考えていたことは、相手の持っていそうなハンドで最も可能性が高いものはフラドロでハート二枚、次が55でセッツになったパターン最後がAのペア以上。
フラドロ以外には負けている可能性が高いけど、ハートを一枚ブロックしていることも鑑みて、フラドロには大きく勝っている可能性が高いことからコールを選択。
相手AKで撃沈。
ちなみに自分がAKの場合はコールとフォールドの期待値は同じくらいみたいですね。
それほどまでにキッカーは重要であるということがうかがえます。
後から振り返ればこのゲームに関しては比較的降りるのが容易だったはずなので非常に後悔しました。
今回の反省点は明確でルースコールが多すぎた点です。
今日は平日であるためタイトなプレイヤーが多い一方で自分が良いハンドの時に相手がさらに良いハンドであることが非常に多く、苦しい展開が続きました。
一方で上のグラフからもわかるようにフォールドに対しては非常に大きく利益が出せています。
その理由としては良い点と悪い点の二つが考えられます。
まず、良い点としてはブラフがしっかり打てているところ!
相手のハンドレンジをしっかり推測することで相手のミドルペアや、トップペアでもこちらがオーバーペア以上の手になっている可能性が非常に高い時はうまくブラフを打って降ろせていると感じます。
また、ドロー滑りの相手に対してもしっかりブラフを打つことで、こちらがJやQハイのときに相手のAハイを降ろすことにも成功して、ポットをしっかりとれています。
しかし、悪い点としてはバリューを厚く打ちすぎるせいで十分にバリューがとり切れていない可能性も考えられます。
この点は今後しっかり改善していこうと思います。
次回はショーダウンの線を右肩上がりに修正できるように調整しようと思います。
それではこのあたりで失礼いたします。